2024年から始まる積立NISAの新制度が神改正ということで話題になっています。
そこで今回は、新NISA制度が始まる前に、一体どれくらいの人が積立NISAをやっているのか調べてみました。
この記事を読むと
- 積立NISAをやっている人がどれくらいの割合か分かります。
- 積立NISAをやろうか迷っている人の手助けになります。
- 積立NISAを続けていこうか迷っている人の手助けになります。
それでは、よろしくお願いします。
積立NISAとは
積立NISAとは、18歳以上の日本に住んでいる方なら利用できる投資の税制優遇制度です。
通常、投資を行い利益がでた場合、20%の税金が取られます。
しかし、積立NISAでは、利益は非課税となり大変お得な制度です。
積立NISAの投資上限枠は決まっており、
年間40万円、投資期間20年です。
長期運用、少額投資を目的にしているため、上限が決まっています。
イメージとしては、老後に向けてコツコツ無理なく投資をしていくイメージです。
積立NISA以外にも、18歳以下ができるジュニアNISAや、
投資額が大きく、期間が短いNISAがあります。
これらは、新NISA制度が始まるにあたって、廃止されます。
積立NISAをやっている人の割合
日本の18歳以上の総人口(令和4年4月15日統計局より公表)が、1億7,445千人に対して、
積立NISA口座を開設している数が、令和4年12月末時点で、1804万4165口座です。(金融庁HPより)
積立NISAとNISAは、どちらかしか口座が作れないので、口座数を合わせました。
ジュニアNISAは、18歳未満が対象ですが、保護者が開設していると考え今回は省きました。(数としては、97万1035口座でした。)
グラフを見るとよく分かりますが、NISA口座を開設している人は、全体の14%です。
NISA口座を開設している時点で、14%ということは、実際に運用している人は、もっと少ないと考えられます。
よって、NISA・積立NISAを現在行っている方は、金融リテラシー(能力)が非常に高い方と言えます。
まとめ
投資には、積立NISAのような投資信託や、株式、債券、不動産、金、先物取引など様々な種類があります。
そのため、身の回りにはたくさんの情報が入り、自分の今の投資スタイルは本当に大丈夫か、不安になることもあります。
しかし、今回の結果から、積立NISAを始めた人は、やっていない人に比べて大きな一歩を踏み出しているといえます。
自信をもってください。現状を変えようと行動したことによって他の人より一歩先へ進んでいます。
2024年からの新NISA制度では、投資上限額も上がり、ますます重要視されていきます。
これからも勉強をし続け、自分の目標に向かって一緒にがんばっていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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