「そしてだれもいなくなった」「オリエント急行殺人事件」などで有名なイギリスの女流作家アガサ・クリスティー
ギネスブックにも「世界最高のベストセラー作家」として認定されています。
アガサ・クリスティー原作のドラマ「名探偵ポワロ」のあらすじとみどころを解説しています。
それでは、よろしくお願いします。
登場人物
エルキュール・ポワロ…灰色の脳細胞をもつ名探偵
ジャップ主任警部…スコットランドヤード(ロンドン警視庁)の主任警部
ポール・デラール…ベルギーの政治家・大臣
マダム・デラール…ポールの母親
マリアンヌ・デラール…ポールの妻(故人)
ザビエール・サン・タラール…伯爵・ポールの友人
ヴィルジニー・メナール…ポールの妻マリアンヌの従妹
ガストン・ボージュ…マダム・デルラールの相談相手
クロード・シャンタリエ…警察官・ポワロの友人
あらすじ
ジャップ警部がこれまでの功績をベルギー政府に評価され、表彰されることに。
ポワロは、ジャップ警部の付き添いで一緒にベルギーへ帰国。
滞在先のホテルで、旧友のクロードと出会い、食事をすることになった。
昔話に花が咲く中で、ポワロが警察官だったことに起こった未解決事件を話した。
それは、政治家ポール・デルラールの毒殺事件だった。
ポールは、自宅でディナーを開き、そこには、ポールの母親のマダム・デラールや、亡き妻マリアンヌの従妹ヴィルジニーらがいた。
夜中、書斎で仕事をしていたポールが好きなチョコレートを食べた後、死亡する。
警察は、不審な点はないとして、検視審問に証言するが、ポワロは納得がいかない。
同じく、ポールの死に不審を感じたヴィルジニーの依頼でポワロは捜査を始める。。。。
見どころ
- ポワロの警察官時代の貴重な映像
- 普段は、おしゃれなスーツを着ているポワロの貴重な警察官時代の様子を見ることができます。制服姿の若いポワロです。
- ポワロがいつも胸に飾っているフラワーホルダーの由来
- ポワロといえば、ステッキ、ハット、手袋そして、胸に刺しているフラワーホルダーです。ポワロのアイコンとも言えるフラワーホルダーを付けるきっかけが分かります。
- ポワロの恋
- いつもは、若者の恋を応援することが多いポワロですが、今回は、数少ないポワロの恋の様子が見られます。好きな女性のためならがんばるポワロに親近感をいだきます。
まとめ
ポワロの過去、そして、ポワロのアイデンティティーの由来が分かる貴重な回でした。
今回のあらすじや登場人物などは、久我真樹さん著書『名探偵ポワロ』完全ガイドを参考にしています。
こちらもぜひ一度読んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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